日誌

校庭の安全確認、安全対策

 本校では、校庭の植栽の剪定作業と合わせて、グラウンドの安全点検を改めて行いました。グラウンド入り口にある鉄棒において、地面に隠れている根元部分や表面に一部腐食が見られたため、安全を最優先に撤去することとしました。また、撤去跡でけがをしないよう砂利で埋めるなど安全対策も施しました。これまで陸上競技部がトレーニングの一環として鉄棒を利用してきましたが、器具の腐食による事故はありませんでした。旧佐原4中時代から使われてきた鉄棒。多くの生徒のトレーニング相手になってくれた鉄棒に感謝し、その安全を最優先に考え撤去しましたことにご理解いただきますようお願いします。

 さて、作業をしていただいた業者の方は、香取中開校当時を知る元PTA会長の方です。作業の合間に、本校の植栽についてもお聞きしました。山の木や、珍しい沖縄の樹木など、開校当時の願いが込められた植栽だということを知ることができました。また、本校は旧佐原二中と旧佐原4中を統合してできた中学校です。統合前の当時の中学校は、バスケや陸上、体操など部活動が盛んで、多くの県大会出場選手を生んだり、駅が目の前という利便性から大会の会場校でもあったりしたことを知るきっかけとなりました。その歴史を大切に来年度20周年を迎えたいと思います。