日誌

今日の香取中

 5月2日(金)みなさんお元気ですか。今日は天候のくずれが危ぶまれるため、下校時間を午後3時にいたしました。明日からゴールデンウィーク後半となります。生活のリズムを崩さず4日間を過ごし、7日(水)に登校できるようにしてください。

 さて、今日の香取中。朝の読書に時間に、1年生を対象に「かとらぼ チャレンジ ザ 教科書」を実施。昨日学んだ授業の振り返りとして、教科書に書かれている大切な箇所をみんなで音読、黙読、内容の確認をした後、時間を計ってプリントに書き写しました。(視写)まずは指定された教科書のページをすばやく開けるか、続いて先生が読み上げた文章が教科書のどこにあるかを確認。1年生のみなさんは素早く見つけられました。今回の題材は社会の地理分野。書き写したのは「時差」についての説明でした。

 地球は1日に1回転します。360度を24時間で割ると、1時間につき15度回転することがわかります。このため、経度が15度ずれると時差が1時間生じることになります。本初子午線を基準に、東側の国では経度が15度ごとに1時間進み、西側の国では1時間遅れます。

 素早く書き写すためには、書く速さもありますが、教科書の文章が頭にどれだけ1度に入るかも大切。それは内容が理解できているからこそ頭にすばやく記憶できることでもあります。書き写すという行為から、頭に文章を入れる、記憶するという活動も含まれます。生徒の振り返りでは、「集中すると90秒があっという間だった。「今までしたことのない経験だったので、とても新鮮で楽しかった。」「90秒で目標の文字数にいけるようになりたい。きれいに速くを意識する。」など感想がありました。

 香取中学校では毎週金曜日に5つの教科をローテーションして「視写」を行っていきます。また、教科によっては授業の中でも取り上げます。生徒のみなさんはぜひ家庭学習でも今日学んだ復習として書き写してみることをおすすめします。

 4時間目の2年生は道徳。「挨拶は言葉のスキンシップ」と題して、さわやかな挨拶について考えました。挨拶をする時はどのくらいの距離間で行うかなども実際に動いて確認をしました。挨拶は「こころをひらく」という意味。まずは自分からこころをひらいて挨拶をしていきたいですね。