日誌

潤いの雨

 5月最終日の朝はあいにくの雨、でも、考え方次第で潤いの雨。

 そんなことは教えてくれたのは今朝の先生方との会話です。「例の木の下枝に花が咲きました!」先日職員室で体育館前の桜の木のわきの樹木、『モクレン科のタイセンボク』の話をしていたことを覚えていてくれました。そのつぼみがほころび、今朝花が咲いたことを教えてくれました。ふわっと咲いた大輪は、やさしい雨を全身で浴びているかのように感じます。なにげないことかもしれませんが、その小さな変化に、気づき、こころが動くのはすてきだと思います。小さな幸せは、案外いろいろなところにあるのかもしれません。

 また、2年生の朝読書を見に行く廊下で、「昨日の美化委員がきれいにした花壇に雨が降り、きれいです。」と美化委員の先生が教えてくれました。まさに、草を抜き、土をいじった花壇には恵みの雨なのかもしれません。

 先週末は津宮地区の方々が地域の環境整備をされていました。本校も6月9日に3年生親子愛校作業がございます。どうぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。