日誌

今日は重陽の節句

 9月9日(月)夏休み明け2週目がスタートしました。

 今日は重陽の節句です。あまりなじみがない言葉ですね。奇数の重なる月日として1年に5つ。中国から伝えられたものです。日本では1年の中で季節を祝う五節句があります。1月1日は元旦なので、1月7日にずらして、人日(じんじつ)の節句、日本では七草の節句。3月3日は上巳(じょうし)の節句、桃の節句として知られていますね。5月5日は端午(たんご)の節句。みなさんもこの言い方は知っているかと思います。菖蒲(しょうぶ)の節句。7月7日は七夕(しちせき)の節句。これは七夕(たなばた)の読み方で日本では知られています。そして、9月9日は重陽(重陽)の節句、菊の節句です。この五節句は今の暦ではなく、旧暦に沿ったものなので、9月9日は旧暦では10月中旬。菊の花が咲き出す季節。そして栗がとれる季節です。季節を味わうこころをもっていきたいですね。

 さて、本校の中庭でも3年生が菊の苗を育てています。開校記念式典に菊が開花するよう夕方になる前に8月からシェードをかけています。今日も3年生が掃除のあと、菊苗にシェードをかぶせてくれました。どんな花が咲くか楽しみです。今日は午前中に体育祭に向けて各学年の種目練習。午後からは全体練習。実行委員会と応援団の指示や掛け声で、自主的に練習をしています。今日は応援練習を中心に活動に取り組みました。

 

 グラウンドは草刈り部の職員が土曜日もトラック内を刈りこんでおり、今日も朝から職員が除草作業を進めています。その大変きれいな状態の中、子どもたちは練習に励んでいます。いい状態をキープするには、キープし続けることが大事なことを改めて感じさせてくれます。また、草刈りボランティアとして土曜日の午前中に3名の保護者のみなさんが線路側入り口の花壇をきれいにしていただいたり、トラック内の草を運搬していただきました。お暑い中、ご協力いただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。