日誌

音楽の世界3

 閉庁期間にお送りしている音楽の世界シリーズも、今回が第3弾。

 7月第3週から第4週にかけて評議委員会がお昼に放送した音楽を紹介しています。さて、みなさんはタイムマシーンやタイムトラベルにあこがれたことはありませんか。先日もタイムマシーンのデロリアンに乗って過去未来を行き来する1985年公開映画「バックトゥザフューチャー」がテレビで放映されていました。また、タイムマシーンを使わず心に念じてあこがれの人に会いにいく1980年公開映画「ある日どこかで Somewehere in Time」もありました。どちらの映画も音楽が効果的に使われていました。特に「ある日どこかで」では、ラフマニノフ作曲の「パガニーニの主題による変奏曲(第18変奏)」がその映画の鍵となりました。

 思い出の音楽を聴くと、ふとその当時のことがよみがえることがありませんか。思い出の食べ物を食べたり思い出の風景を見ても、そう感じませんか。案外、私たちは、タイムマシーンを使わずとも、心の中でタイムトラベルができるのかもしれません。

<第3回>

1 シューベルト:楽興のとき

 ジョン・オコーナー(ピアノ)

2 O・フランツ:無言歌

 水野信行(ホルン)

 松岡美絵(ピアノ) 

3 シューマン:4つのロマンティックな小品第1曲 作品75-1

    花村恵理香(ヴァイオリン) 

 藤井一興(ピアノ)

4 美女と野獣  扇谷研人(ピアノ)

 みなさんの思い出の曲になりますように。