日誌

創作俳句 句会

 12月16日(月)、3時間目の3年生は国語。俳句を創作し、今日はその句会。誰の句かは伏せた状態で互いにそれぞれの句を味わう豊かな時間。詠み手とはまた違う解釈もあり、俳句の懐の広さを知る3年生。創作した俳句から自分が気に入った句を選出。票が多かった句を含み何点かを紹介します。

・春風に花の色づく巣立ちの日(最高投票数)

・蜘蛛の巣に蝶と雫の宝石を

・星月夜しずかなる空君とまた

・始まりの朝日がのぼる東かな

・花さけばほほをなでゆく蝶のはばたき

・薄明の西の空には凍星が

・雪積もり広がる銀の摂氏二度

・暗闇にこの先映す矢印(みちしるべ)

・磁石にひきつく鉄を見て理(ことわり)を知る

・y=x²