日誌

午後の活動

 4月10日(木)みなさんお元気ですか。今日は午後からの活動を紹介します。1年生は交通安全指導。学区の大倉、津宮交番の方を含め4名の警察官の方にお越しいただき、交通安全についてや自転車の乗り方、点検の仕方をお聞きし、その後、グラウンドで実際に自転車に乗って、正しい自転車の乗り方を学びました。昨年度、交通事故による死亡者数は2663人。一日に直すと約7人。自転車による交通事故死傷者数は約7万人。かなりの数の人が交通事故で亡くなっていたり、けがをしていることが警察の方のお話しからわかりました。他人事ではないということです。今日学んだことを自分事として受け止め、登下校をもちろん、休日の自転車の乗り方も気をつけていきたいですね。

 一方、2年生は理科。授業オリエンテーションを理科室で行いました。教科書も新しくなり、理科の教科書は「科学」となっています。

 3年生は国語のオリエンテーション。この2月に行われた高校入試問題の漢字と読みにチャレンジ。ホームページでも紹介しましたね。漢字の読みでこの漢字が出題されました。『戸籍謄本』読みは「こせきとうほん」。国語担当者からこんな問いがありました。「みなさんはこの漢字を読めましたね。では、戸籍謄本とは何ですか」と。

 ホームページをご覧のみなさんはいかがですか。担当者から3年生にこんな話がありました。「漢字の読み書きができることはすばらしい。では、実際にどんな意味なのか、そこまで調べてみることが、学んだ知識が生きた知識になる大切なこと」。

 謄本とは「写し」のことです。戸籍簿をコピーしたものということです。さらに学びを進めれば、「戸籍抄本(しょうほん)」はどんなもの?と疑問が湧いてくるかもしれません。与えられた課題を解くだけから、自分の疑問や問いに自分から答えをみつけていく学びへと進化させていきたいですね。これが読解力の基礎となることだと思います。

 その後、数学の計算問題にも挑戦。国語で計算?と思われますね。計算の仕方を自分の言葉で相手にわかりやすく伝えること、数学の文章題を解くこと、これも読解力の一つと香取中では捉え、大切にしていきたいと思います。