日誌

生徒の様子から

 2年生の廊下には国語で学んだ孔子の「論語」から、自分が気になることばを選び、日替わりで紹介されています。また、福澤諭吉の「心訓」をもとに、自分にとっての「心訓」をまとめて掲示がされています。孔子の「論語」は大変有名ですが、その中から自分の気になることばを選ぶことで、より深く感じたり、より自分事として考えたりするきっかけになりますね。そんな授業を本校では行っています。漢文は日本語と語順が違うので読み下し文として、工夫して意味をつかんでいます。先人の知恵です。英語も知らず知らずのうちに読み下し文のように日本語の語順に直して英文和訳して意味をつかんでいますね、発音するときは語順どおりに音読しますが。では、論語を読み下し文ではなく、語順通りに音読したらどうなるのでしょうね。ちょっと好奇心が湧きます。

 また、3年生の様子を見ると、家庭科室で調理実習。鮭のムニエルをつくりました。職員室にもおすそ分けいただき、おいしくいただきました。身近な食材でおいしく料理を作り食す。これも幸せの一つです。