日誌

和菓子の世界 香取学習2

 今回は香取学習2 茶道コースを特集します!

 本日6月2日(木)のテーマは「和菓子の世界を知る」。茶道には欠かせないのが和菓子。お茶の世界を知ることは、和菓子の世界を知ることでもあります。幸いにも香取中の学区には老舗の和菓子屋さん(むさしやさん)があります。そこで四代目のご主人に講師としてお越しいただき、「和菓子の世界」についてお話をお聞きしました。すでにお茶の先生に所作を教えていただいているので、お辞儀の仕方もきまっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ご主人からは、季節ごとにどんな和菓子があるのか、5つの節句にちなんだ和菓子など、お話の内容は多彩でした。和菓子は、人の一生に大きくかかわっており、誕生の祝い、成長の祝い、亡くなった後もお供えものなど、和菓子は私たちにとって切っても切り離せない存在であることを改めて知りました。また、香取学習発表会当日が7月7日七夕のため、それにちなんだお菓子の試作もお持ちいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 左の画像は天の川をイメージした練り切り。右の画像は三色お団子。さくら色と若草色のお団子が離れています。織姫、彦星をイメージしたそうです。次回からはお茶の割り稽古と同時進行で、7月7日の発表会の茶事に向けて、オリジナルの和菓子を紙粘土で制作していきます。いろいろなアイデアがわいてきそうですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、もちろん、お話のあとは、ご主人に特別にこの季節をイメージして作ってきていただいた上生菓子をいただきました。念願のお茶席でいただく和菓子!感染予防を講じて、黒文字(クスノキ科の木)でお菓子を一口大に切りいただきました! その後、自分たちで点てた薄茶も楽しみました。 満面の笑み。