人権教室


 11月12日(火)に3・4年生が人権教室を行いました。人権教室は人権擁護委員の方に講師をお願いし,命の大切さや思いやりの気持ちの育成をねらいとしています。
 3年生は,「名前…それは燃えるいのち」のビデオを見て,自分の名前の大切さについて考えたり,名前に込められた願いや期待について考えたりしました。ビデオの最後に出てきたゴダイゴの「ビューティフルネーム」の歌詞に興味をもった子がたくさんいて,歌ってみたいなってつぶやいている子もいました。
 4年生は,「プレゼント」のビデオを見て,いじめについて考えました。いじめには,「いじめる子」,「いじめられる子」,そして,「いじめを見ている子」がいること,「いじめを見ている子」もいじめと無関係ではないことなどを学びました。いじめをなくしていくにはどうしたらよいのか,意見を出し合い,みんなで考えました。

 3・4年生の子どもたちには少し難しい「人権」の概念ですが,授業後に書いた感想文では,子どもたちなりに人権について理解し,考えたことがびっしりと書かれていました。

 人権擁護委員の方には栗源小学校へお越しいただき,とても熱心に授業を行っていただきました。ありがとうございました。