北小ニュース

2/09(木)今日のひとコマ「ようこそ北小へ!!」

ようこそ!!小見川北小学校へ!

~ 小見川地区校長会開催 ~

1年間かけて小見川地区にある小中5校を

5名の校長でめぐり 児童生徒の理解と学校経営

学校行事や新型コロナウイルス感染症対策などを協議しています

今日は1年ぶりの北小での開催です 

 1年生 算数の授業から

2年生 国語の授業から

3年生 理科の授業から

4年生 音楽の授業から

5年生 算数の授業から

6年1組 国語の授業から

6年2組 社会科の授業から

 

 最後に6年生は来年お世話になる中学校の校長先生に

「よろしくお願いします」とあいさつをしました

 

北小の研究推進(道徳科・理科)

~ 研究会での様子から② ~

主体的に考え、互いに学び合う子どもの育成

~対話的で深い学びの実現を目指した授業の推進~

昨日に引き続き2月7日に行われた校内研究会の様子をお届けします

今日は道徳科 2年1組の実践を紹介します 

主題名 いっしょにあそぼう 

内容項目名 親切、思いやり(内容項目番号B-(6))

     (教材名「公園のおにごっこ」 出典「新・みんなの道徳」学研教育みらい)

1 価値に対する方向付け

「親切にするためにどんなことが大切か」について

アンケートをとりましたのでその結果を発表しました

 

 

2 教材の提示

事前に教材文を読んでいるので ここではあらすじを確認しました

 

 

3 教材について考える

「特に心に残った場面はどこですか」と先生から問われると

さまざまな考えが出されました

 

ここで先生から判断を迫れらました!

ゆうたに対して手かげんをしていましたが

自分だったらどうしますか

A 自分だったら 手かげんする 

B 自分だったら手かげんしない

 

自分だったらという考えをまとめた後に意見交流をしました

 

まず自分の意見を黒板にある心の数直線上にネームプレートを貼りました

貼った後に その理由についてみんなの前で説明しました

 

その後 意思表示カードで自分の意見を表示します! 

北小では この意見交流タイムを「自分探しの旅」といってます

各自が手に心のサインボードをもって それを見せながらの交流です

自分の意思を明確にして まずは同じ仲間と

次に異なる仲間と交流しながら 自分自身の考えを見つめなおします

友達との交流をとおして、考えたこと

「親切にするために大切なこと」について発表しました

 

 1時間の中で 心の変化が起こらない場合も多くみられますが

中には 友達の意見で揺れる場合もあります

4 価値の主体的自覚

自分が大切にしたいことや今後の生活にどう生かしていくかを

今の自分を振り返りながら考えます

 

最終のシェアの中で 意見の変わった人がネームプレートを

貼りかえる時間もありました

ただ 自分は変わらないという人もいました

道徳は価値の押し付けではなく 議論(互いを尊重し意見を交える)

をとおしていろいろな考えを学ぶ場です

 

 講師の先生からは次のようなご指導をいただきました

①道徳科にもとめられているのは「考え議論する道徳」である

②大切にしたいのは「自分事として考えているか」

③今日の授業で「価値の深まり」はどうであったか

④話し合いのさせ方を学校として統一していくこと

⑤役割演技もまた大切である

 

今後は講師の先生からいただいたご指導をもとに

先生方で協議し 改善と授業継続に努めてまいります