日誌

申し訳ない(林 俊幹)

 昨日、午後7時に家に帰ろうとして、学校の玄関を出てグラウンドに目をやると、職員が刈った芝生の後始末をしてくれていました。
 教員の勤務時間は、午前8時から午後4時30分です。その前後の時間は残業になるのですが、教員の場合は特別で<教職調整額>と言われて、昭和41年度(1966年)の実態調査から、1週間の平均の超過勤務時間(残業時間)は2時間30分だっことから、給与の約4%を支給することとなりました。すなわち、教員には残業手当というものはつかずに、勤務時間の長短にかかわらず給与の4%が支給されます。それも今から50年も前に決定された残業手当で運用されています。
 これは、我々校長がもっと職員の待遇を考えて、県や国に賃金要求をしてやらなければならなかったためと猛省しています。

 教員の勤務状況を改善するためには次の2つだと考えます。
 ①教員の数(定数)を増やす。
 ②教員の給料を2倍(or1.5倍)に増やす。
①、②どちらも、予算がかかるので現実的ではありませんが。

 午後7時といえば、家庭では旦那さんや子供が夕食を待っている時ではないでしょうか?申し訳ありません。小見川中の職員!
   
ただ、若い男性職員が仲が良いことが救いです!!