日誌

『心身一如』の教え

 『心身一如』という言い方をご存じでしょうか。
本来は『しんしんいちにょ』と読むらしいですが、『しんしんいちじょ』と読んでもよいと聞きました。
禅・仏教の教えで、心の状態が、そのまま身体表現になること、俗人には『心は形をつくり、形は心を調える』と教えられてきたのですが、そのことだといいます。
つまり、『心がキリッとしていれば、言語も態度も、姿勢もキチッとしてくる』もので、心と態度や身だしなみは、まったく一つのものだという教えだそうです。
私は、今このような時代にこそ、この『心身一如』を各自の心に銘記しておきたいと心底から思うのです。