日誌

今できる最高の走りでした 多古駅伝

 第57回多古近隣中学校駅伝大会が、多古町栗山川あじさい遊歩道コースで行われました。
 インフルエンザによる1年学年閉鎖の中、長距離5名に短距離1名を加えた6名で、果敢にレースに臨みました。特に、長距離陣は少しでもアドバンテージを得ようと、ゴール後倒れ込むほど積極的な走りを見せてくれました。一時トップに立つも最終的には4位という結果でしたが、価値ある感動的なレースでした。サポートにまわった短距離陣も含め、お疲れ様でした!!
 なお、3区の中村さんが区間新で区間賞を獲得しました。
 帰り際、あいさつに来た選手に「みんなの目標は、来年の県駅伝、そしてその先の関東・全国駅伝です。多古駅伝を含めて、いろいろなレースはそれに向けてのステップです。目の前の勝った負けたではなく、自分たちの本当の目標を見てほしい。今日のレースで、昨日より確実にみんな強くなった」という話をしました。今日の悔しさは、県駅伝ではらせばいいのです。
               
 ※インフルエンザについて※
 応援に来ていた保護者の方から、「元気な1年生は走らせられなかったのですか」という質問を受けましたので、インフルエンザを含む感染症について書きたいと思います。
 まずインフルエンザ等の場合、感染してから5日間、症状がなくなってから2日間公の活動 (つまり授業です。授業がそうですから、当然部活動も含まれます。) に参加させないという決まりがあります。また、学級の20% (40人なら8人)、学年・学校の15% (200人なら30人、今回1年生は40人を超えましたからこれ該当しました。) を超えたらその集団は公の活動をさせないことになります。
 なぜ学級・学年・学校閉鎖をするかというと、これらの割合を超えた場合保菌をしている可能性が高いと判断するわけです。しかし、保菌していても症状の軽い人、症状のでない人もいますが、他の人にうつすことはあるわけです。
 学校という集団生活をする上で、また、他校の生徒への感染を防ぐという意味で陸上に限らず他競技でも行われているマナーでもありますのでご理解ください。 

補足:これが部活動としての大会ではなく、「●●市民マラソン大会」等にご家庭の責任で出場するの場合は、学校として制限はできません。上の席書会は、この例に当たり職員の引率もありませんのでご理解ください。 (とは言うものの生徒ががんばっているわけですから、教頭が激励に行きました。)