日誌

鈴木初菜先生 1-6で精錬授業

 今日の5校時、1年6組で教育実習生の鈴木初菜先生の精錬授業(まとめの研究授業)が行われました。<名上教諭指導>
 今日の題材は、「竹取物語」の冒頭部分です。(かぐや姫のお話といった方が、わかりやすいですね)日本の誇る名文のひとつである、「今は昔、竹取の翁(おきな)といふ者有りけり。野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。」から始まる冒頭部分を暗唱しようという授業でした。子どもたちにはなじみの薄い古典ですが、丁寧な解説を加えながら授業が進んでいき、和やかな雰囲気の中で、二人一組になって音読が行われていました。
 本を読むこと、古典に触れること、美しい文章を暗唱すること、とても大切なことだと思います。また、鈴木先生にとって、今回の実習で教えることの難しさとそれ以上の喜びを感じてもらえたらうれしく思います。実習はまだ続きますので、最後までがんばりましょう。そして、先生として教壇に戻ってきてください。お疲れ様でした。
       
                                                   ※かぐや姫の身長3寸を、定規で確認しました。