日誌

校歌の3番が好き(林 俊幹)

 本校体育館全面の右側には校歌そして左側には「文武両道」の文字が掲げられています。校歌の銅板は第7代校長小林孝雄先生が、そして文武両道は第9代校長の宮負博光先生が、退職時に寄贈してくれたものです。
 今年の合唱コンクールの課題曲は「校歌」です。生徒が歌う校歌を聞いていると、何も考えずに がむしゃら にやっていた若い時を思い出します。そして、当時の教頭先生や校長先生によく怒られました。当時の校長室の床は、燃えるような赤の絨毯でした。校長先生に怒られて下ばっかり向いていたから床の色はよく覚えています。
 特に私は、校歌の3番の歌詞が好きです。

   城山の花の朝   穂波うつ野の夕べ
   こころを結ぶ若人の   えがく未来ははてなく広く
   丘の雲明日をよぶ   栄の小見川かがやく母校

 どうですか。情景が目に浮かぶ素晴らしい歌詞だと思います。ちなみに校歌の作詞、作曲は勝 承夫さん、平井 康三郎さんです。この二人のコンビは、校歌界のジョン・レノンとポール・マッカートニーだそうです。