日誌

1枚の写真から(林 俊幹)

 1週間ぶりにホームページを書いています。
 この写真は5日(土)に実施された体育祭からの1枚です。
 どう感じますか?
 
全校で約250名いる女子生徒です。赤色が3年、黄色が2年、青色が1年です。
この写真のすごいところは、女子生徒全員がカメラを向いていることです。中学校現場でこのような光景を目にするのは奇跡に近いと思います。
 中学校現場の職員でよく言われるのが、『女子指導ができたら一人前』という言葉があります。これは、集団を男子と女子に分けたとします。女子集団が悪かったら、今仮に良い男子集団もゆくゆくは悪くなり、逆に女子集団が良ければ男子集団もよくなります。つまり、学級や学年集団を良くも悪くもするのは女子集団だということです。この写真を見ると本校の女子集団のレベルの高さがうかがえます。
 開会式で述べたように、『コロナの関係で希薄になっている小見川中のつながりを肌で感じられる体育祭』に十分迫れたのではないでしょうか。