学校が最も充実する季節に

 44日間の夏休みが終わり、児童たちは9月1日から登校、学校生活が再開して3日が経ちました。今年の夏は、昨年の猛暑の記録を更新する暑さでしたが、多くの児童たちは健康や安全に気をつけて、元気に充実した夏休みを過ごすことができたようです。今日も教室から元気な声が聞こえてきます。 

 夏休み前集会では、児童たちに「夏休みにしかできない体験をしよう」と話しました。休み時間に廊下で会うと、「おばあちゃん家に泊まった」とか、「家族で旅行に行った」とか、楽しい夏の思い出を話してくれる児童、廊下に展示してある夏休みの作品の説明をしてくれる児童が多くいます。久しぶりに会った友達や先生との再会を喜ぶ姿も見られ、学校もまた、児童たちにとって「楽しい場所」、「会いたい人がたくさんいる場所」なのだと校長として嬉しく思っています。 

 昨日(9月2日)は酷暑の中、6年生の保護者の皆様に校内美化活動に取り組んでいただきました。暑さで体調を崩す方がいないか心配でしたが、校庭がすっかりきれいになりました。夏休み中にはPTA本部役員の皆様に除草作業をしていただいています。学校職員だけではできないことが、保護者の皆様の協力のおかげでできていると感謝の気持ちで一杯です。

 まだまだ厳しい暑さは続くようですが、これから学校が最も充実する季節になります。児童の安全・安心を第一に、日々の授業や生活を大切にしながら、各学年の校外学習、遠足・宿泊学習、修学旅行、マラソン大会などの学校行事を充実させていきたいと考えています。