人はなぜ勉強するのか? 第2弾
「人はなぜ勉強するのか?」について、10月の校長日誌に書きましたが、今回はその第2弾です。
前期終業式で校長から「人はなぜ勉強するのか?」という話をしました。
私にとって勉強というのは楽しんだり、感動したりするためにやるもの。
そして、私が考える小学生が勉強する理由として、「勉強することで自分のやりたいことがわかるんじゃないかな?」と話したのですが、私の話を児童たちはどう受け止めてくれたのか気になっていました。
その後、本校の放送委員会(児童の委員会)が「わたしたちはなぜ学ぶのか?」というアンケートを全校児童対象に取ってくれました。その結果が11月17日の児童集会で発表されました。
中央小の児童が考える勉強する理由、気になります・・・。
上位5位を発表しましょう。
第5位 「わからないと恥ずかしいから」
小学生らしいといえば小学生らしいですね。
第4位 「よい学校、よい会社に入って、お金を儲けるため」
う~ん、やはり、この考えはあったか! 否定はしませんが・・・
第3位 「いろいろ知っていると役に立つから」
豊富な知識はこれからの人生で役に立つはずですね。
第2位 「読み・書き・計算ができないと困るから」
そうです。基礎的な学力は絶対に必要です。
そして、ダントツの第1位は、「なりたい自分になるため」でした。
多くの児童が「わたしたちはなぜ学ぶのか?」を真剣に考えてくれたことを、たいへんうれしく思います。そして「なりたい自分になるため!」と答えた児童の多くは、きっと「なりたい自分」をもっているのでしょう。
「なりたい自分」のイメージをもち、「なりたい自分」になるために学び、「なりたい自分」になるために努力することのできる児童を応援し、育てていきたいと思います。