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2025年2月の記事一覧

強豪チームを撃破し、つかみ取った 第3位 香取郡市青少年綱引き大会  2月18日(火)

 「いけー」「やったー」「引けー」チーム北佐原が一丸となり、戦い抜いた香取郡市青少年のつどい綱引き大会。決戦は2月15日(土)、香取市民体育館を会場に、香取市、神崎町、多古町、東庄町の約20のチームが参加し、大熱戦を繰り広げました。北佐原小は、6年主体の「北佐原米」、5年主体の「北佐原動物園」、4年主体の「キタサワライス」の3チームが出場しました。各学校が6年生主体のチーム編成の中、4年生チームは善戦し、最後まで諦めない粘り強さを見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 5年生チームは、最後の校内の練習で6年生チームを相手に互角の戦いを見せた根性で予選リーグで見事勝利を掴むことができました。

 

 

 

 

 

 

 そして、チーム北佐原のリーダー6年生チームは、香取市内の強豪チームや体格で勝る大型チームが同じブロックに入り、苦戦が予想されましたが、見事、全勝でAブロック代表として、決勝トーナメントに進出することができました。近隣のチームとの対戦では、1セット奪われる白熱した試合展開になりましたが、青少年相談員の監督、コーチ、保護者の皆さん、4・5年生の熱い声援をパワーに変えて、勝利しました。

 

 

 

 

 

 

 決勝トーナメントを前に、監督から相手チームの特徴と戦略を確認し、強力な円陣を組み、準決勝の舞台にあがりました。


 

 

 

 

 

 準決勝は、同じ香取市佐原地区のチームと対戦しました。各ブロックを勝ち上がったチーム同士の戦いで、一進一退の長期戦となる戦いでした。北佐原小は、互角の戦いを繰り広げ善戦しましたが、惜敗しました。

 しかし、三位決定戦へのチャンスが残り、最後の戦いに挑むことになりました。もう一度、監督からの作戦の確認、そして保護者、選手、校長先生、そして応援に駆け付けた教員が大きな円陣をつくり、士気を高めて3位決定戦に挑みました。最後の対戦相手は、多古町の代表チームです。本校よりも若干、体格もあり、強豪チームです。

 

 

 

 

 

 

 大声援の中、強烈な火花を散らし、大一番の戦いが始まりました。相手チームも大応援団で選手を盛り上げていましたが、北佐原もこの一戦にかける意気込みはすさまじく、大応援団の掛け声の中、戦いました。

 

 大接戦の末、見事2セットを取り3位入賞を勝ち取ることができました。12月のヘルスバレーボール大会の3位入賞に続き、また北佐原小学校の運動の歴史に新たな足跡を刻みました。

 この準決勝中、スポーツマンシップあふれる光景が見られました。北佐原の応援席で「頑張れ、北佐原」と声を出してくれる集団がありました。それは、準決勝で戦った同じ佐原地区のチームでした。北佐原応援団に負けない大きな声で北佐原の戦いにエールを送ってくれた場面がありました。本当にほほえましいことです。

 6年チームも、決勝戦でそのチームに声援を送り、戦いを通じて育まれたスポーツマンシップにスポーツのもつ素晴らしさ、尊さを感じました。

 

 今年度の子ども達のスポーツ大会はこれで終わりです。去年の6年生の姿を見て、あこがれを持ち、精進した6年生!今年、音楽会、郡市陸上大会、青少年のヘルスバレーボール大会と様々な場面で活躍を見せてくれました。スポーツを通して、「あいさつ・礼儀」「感謝」の気持ちを育めたことは大会の活躍以上の大きな成果だったと思います。北佐原小の子ども達を温かく見守りサポートして下さった北佐原地区青少年相談員の皆様、そして子ども達の可能性を信じ、いつも温かくサポートしてくださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました

 子ども達を支える地域風土の素晴らしさ、これからも学校を含めた皆さんで大切にしていきたいと思います。

 第3位入賞、おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

6年生 卒業式まで あと 20日