学校の様子

第51回学校体育研究協議会 11月15日(水)

 11月15日、千葉県教育庁教育振興部保健体育科指導主事 和田和也 様、千葉県教育庁北総教育事務所主席指導主事 二瓶延行 様をはじめ、香取郡市の教育長 様、香取小中学校体育連盟の役員の皆様、教職員の皆様合計72名の皆様の参観のもと体育科公開研究科を開催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1・2年生、表現リズム遊び「きたさわランドへ レッツゴー!」では、「遊園地」のアトラクションをテーマにこの日は、「おばけ」に変身し、体全体を使って、変身し、踊ることをめあてにしました。

 

 

 

 

 

 

 参観された先生方からは、「楽しそうなダイナミックな動きが素晴らしい」、「低学年でもこんなに大人数で協力して表現ができる姿に感心した」、「北佐原小の先生方が、表現運動を全力で楽しんでいるので、子どももその思いをもって授業を行っていた。」などの好評価をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 また、「いきいきしている」、「具体的に伝え合えている」「運動量がすごい」というキーワードが多く聞かれたのが印象的でした。子どもたちの、これまでの学習の成果が大いに発揮された研究会でした。

 

 

 

 

 

 

 次の授業展開2では、表現運動の「~わたしたちの地球~」を5・6年生が行いました。5・6年生は、これまでの学習のまとめとして「大地」「生命」「気象」の中から、自分で興味を持ったテーマを選び、集まった仲間とテーマに沿った特徴を強調するような動きを表現しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参観した先生方からは、「5・6年生でも1人1人が楽しみながら、ダイナミックな表現ができている姿には驚いた」、「明るく元気な先生の投げかけが「心の解放」に繋がっていた」、「テーマに対し、思考し、発言し、意見を認め合い、自分たちの理想を追究するする様子にレベルの高さを感じた」など高学年の表現力の高さにたくさんの称賛をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 授業後には、本校のこれまでの研究について研究発表を行いました。本校が表現運動の研究のキーワードにしてきた「4つのくずし」と「教師の言葉かけ」について、丁寧に説明し、子どもたちの今日の姿が、研究理論に裏打ちされていることを多くの皆様から御理解いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回、北佐原小は50年以上の伝統のある研究会の会場校として、授業公開をさせていただきました。この研究の成果が子どもの豊かな表現力、思考し、創造し、協力して1つの表現運動を作り上げる力となってこの研究会で披露されました。

多くの先生方から、「表現運動に特化した貴重な研究実践」と好評をいただき、北佐原小の子どもたちの輝く姿が、70名以上の先生方に見ていただけたことで、この研究実践が香取地区全体に広がり、香取郡市の表現運動指導のレベルアップに繋がっていくと大いに感じました。最高の舞台で子どもたちの活躍が光った一日でした。