学校の様子

3年社会科 校外学習「佐原消防署 見学」  11月19日(火)

 3年生は、18日(月)に社会科の「火事をまちから守る」の学習で佐原消防署の見学をしました。はじめに、消防署の役割について映像資料で学びました。消防署では地域の人々が安全に生活できるために、主に4つの役割をしていることが分かりました。

1 災害防除・・・災害が起こらないように防いだり、災害時に人を助けるために、邪魔なものを取り除くこと。

2 救 急・・・・急病人や大けがをした人を「急いで救う」こと。

3 救 助・・・・火事や地震で建物などに閉じ込められた人を「救い出す」こと。

4 予 防・・・・火事などの災害が発生しない、ひどくならないように「あらかじめ注意する」こと。

 

 

 

 

 

 

 その後、香取市、管轄管内での救急車の出動件数、火災発生件数、火災原因などの質問にお答えいただき、施設の見学をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 署内に配備されている、ポンプ車、化学車、はしご車、支援車などの役割、機能・能力について説明していただき、私たちの安全な生活を支える最新の機器について興味深く学ぶことができました。特に化学車は、ビル火災、車両火災など火力が強く簡単には消えない火災で薬剤を投入することで消火をすることができるということが分かり、子ども達も感心していました。

 

 

 

 

 

 

 気温が下がり、少し寒い中でも子ども達は、ワークシートに分かったことを書き込み、署員のお話にはしっかりと耳を傾けている姿がたくさん見られました。

 

 

 

 

 

 

 最後は記念に防火服を着させてもらいました。私たちの生活を守る「消防署」について詳しく知ることができ、とても有意義な学習をすることができました。消防署の皆様、本当にありがとうございました。