学校の様子

授業相互参観 5年算数「単位量あたりの大きさ」 11月27日(水)

 先週金曜日、5年生の算数で校内の教員による授業相互参観を実施しました。これは、各担当教員の授業を互いに参観することで指導法の共有やよりよい指導、支援につなげるため、教員同士学び合いの機会として研修をしています。この日の授業では、「単位量あたりの大きさ」について学習しました。学習の始めは、今年から全校で取り組んでいる「読み上げ計算」をしました。5年生は、現在「公倍数」の読み上げを行っており、日に日に読み上げスピードが速くなっています。

 

 

 

 

 

 読み上げ計算の後、デジタル教科書や動画教材で今日の学習問題を確認し、混み具合について予想を立てました。「公倍数の考え方で人数または面積を揃える」「1㎡あたりの人数を求める」「1人あたりの面積を求める」など既習の考え方を使って、様々な予想が立てられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、グループごとに自分の考え方を伝え、より考えやすい考え方、分かりやすい計算方法はどれかを話し合いました。

 

 

 

 

 

 全国学力学習状況調査の結果、千葉県では、解いた問題を自分の言葉で説明する力に課題があるとされています。式を立てる、問題を解くだけでなく、文章にして説明する、自分の言葉で考えを伝える力も授業を通して養っていくようにしています。現在学習している「単位量あたりの大きさ」は5年生の算数の中でも難しい単元です。学校だけでなく家庭でもたくさんの問題を練習していきますので、ぜひ一緒にご確認をお願いします。