ブログ

人が楽しく生きる権利

 本日3校時、2、4、5年生を対象に人権教室が行われました。人権擁護委員の方々に講師として来ていただき、紙芝居やDVDの題材をもとにして、人が楽しく生きる権利について教えていただきました。

 2年生は、「森の学校」という題材で、カラスにいじめられているすずめの立場になって考え、困ったり悩んだりしたときには、どうしたらよいのかを真剣に考えていました。もし自分が同じ場面になったとき、家族や先生などの大人に勇気をもって相談することが大切だと学びました。

  

 4年生は、「名前・・・それは燃えるいのち」を題材に名前の大切さについて考えました。一人に一つ必ずある大切な名前。その名前は家族が深い愛と願いをもってつけてくれたものです。しかし、あだ名や呼び方によって、傷ついてしまうこともあります。題材を通して、子どもたちからは、「思いやりの心をもって、名前を呼びたい。」などの感想があり、これからにつながる授業となりました。

  

 5年生は「わたしのせいじゃない」という題材を通して、いじめについて考えました。わたしは関係ない、人のせいにしてしまうことは誰にでもあります。しかし、一度立ち止まって、自分に責任はないか、自分にできることはないかと考えることが大切です。子どもたちは、「やめなよ」と勇気ををもって伝えるなど、自分にできることを真剣に考えていました。