佐原小学校ブログ

久々の雨

 今週から7月に入り、気温が30℃前後という日が続いていました。しかしそんな晴天から一転して本日は約2週間ぶりの雨でした。
 子どもたちは、久しぶりの雨によって水浸しになっているグラウンドを見て「外が川みたいになってる」「これじゃ外では遊べないね」と残念そうにしていましたが、ある子が「でも明日になったらかわくんじゃない?」と言っていました。
 私は、するどいなと思いました。そうなんです。佐原小学校のグラウンドには、暗渠(あんきょ)というものがしかれているおかげで、次の日が雨でなければほとんど水溜りがなくなるほど水捌けが良いのです。

 暗渠とは…地下に設けられていて外からは見えない水溝。排水暗渠は、地面に深さ1メートル弱の溝を掘り、底に吸水渠を敷設して埋め戻したもので、土壌中の過剰水を吸収排除して、農地、グラウンドなどの土壌水分を適正値に制御するためのもの。
                                              (HP 日本大百科全書より)

 暗渠はどの学校にでもある設備ではないものなので、しっかりと感謝の気持ちを持って来週からも元気に外で遊んでいきます。