佐原小学校ブログ

牛乳が話の種に


今日、給食の時間に職員室では牛乳の話で盛り上がりました。
学校給食の牛乳の歴史は長いです。

            
みなさんは、学校給食や牛乳に思い出がありますか。

昭和24年頃、ユニセフからの寄贈で「脱脂粉乳」が始まりました。アルミ製の大きなバケツで教室に運ばれ、しゃくしで1杯ずつアルミカップに注がれていました。

昭和39年頃、脱脂粉乳と牛乳の混合乳「委託乳」が始まりました。

そして昭和41年頃、瓶に入った生乳100%使用の牛乳が始まりました。
職員室では、「ふたを開けるのにちょっとコツが必要で爪を上手に使ってあけたな。」
「冬には、ストーブの上にたらいをのせて温めてくれたな。」
「給食当番が、運ぶのに重くて大変だったな。」など話が盛り上がりました。

また、昭和39年頃、「テトラ・クラシック」という三角錐の形をした牛乳が70年代に広がりました。「牛乳の片づけがパズルのようで大変だったな。」と話す先生がいました。

そしてその後、縦長のブリックパックや、今、佐原小学校で飲んでいるパック上部が屋根形のゲーブルトップ型に変わっていきました。地方自治地帯によっては、瓶の牛乳も健在のようです。

今の形からまた変わって、いつか懐かしいと話す日がくるのでしょうか。
小学生時代の思い出に浸ると心がほっこりとします。