職員あいさつ

落語に挑戦!


4年生の国語科の学習では、落語に親しんでいます。落語は、江戸時代の中ごろに始まった話芸です。落語家、または噺家(はなしか)とよばれる人たちによって語られる中で、筋立てがしっかりとし、形が整えられてきました。多くの場合、最後に「落ち」とよばれるおもしろい結末がつくのが特徴です。

今回は、三遊亭円窓さんの「ぞろぞろ」をお手本に、落語のDVDを見たりCDを聞いたりしながら、グループで噺家デビューを目指して練習に取り組みました。一人が何人もの登場人物を演じ分けたり、身振り手振りを付けて演じたりする様子に佐原小4年1組寄席は、大盛況でした。

落語の学習を通して、目の前にいる聞き手を意識しながら話したり、心地よいリズムにのって話したりするおもしろさを味わうことができました。

伝える楽しさ、表現する楽しさをこれからも大切にしていきます。