職員あいさつ

秋の遠足に行ってきました!

 9日(水)、5年生を除く学年が秋の遠足に行ってきました(5年生は12月に実施予定)。木枯らしが吹き、とても肌寒い日でしたが、どの学年も最後まで歩き通すことができました。秋の遠足のねらいは、次の2つです。

 公共の乗り物を利用したり、学年に応じた距離を歩き通したりすることで、体力や精神力を養うとともに、集団活動の場として規律ある行動をとることにより、自律性や道徳的な実践力を高める。

 秋の自然に親しむことで情操を豊かにするとともに、見学を通して見聞を深めることができる。

私は、6年生の引率で、国立歴史民俗博物館に行きました。およそ7kmを歩きました。電車に乗ったり、佐倉の武家屋敷通りを歩いたり、城址公園の紅葉間近のいちょう並木を歩いたりして、“歴博”に到着しました。

 担当の先生による説明のあと、グループごとに館内を見学しました。どの子も展示物や解説を熱心に見たり読んだりして、プリントに書き込んでいました。また、体験コーナーでも熱心に取り組む姿が見られました。

 この遠足では、実行委員を中心に、以下の4つのめあてを立てました。

 ①  秋の自然や歴史に親しもう!

 ②  マナーを守ろう!

 ③  友達と仲良く、協力して活動しよう!

 ④  体力と精神力を高めよう!     

 いずれの場面でも、佐原小学校の6年生ということを常に頭の片隅に置いた自覚と責任感が感じられ、4つのめあてをしっかりと守ることができました。「さすが6年生!」と頼もしく感じました。

 この経験が、今後の学校生活に生かせるよう職員一同がんばってまいります。
                               
            

校長 小川 泰求

 

 

電車内は行きも帰りも満員状態でした】
 
【武家屋敷通りやいちょう並木を歩きました】
 
【約2.5キロ、高低差約25mを歩いて、歴博に着きました】
 
【説明を受けた後、グループごとに見学開始です】
  
【楽しみながら、体験活動もしました】
 
【一番のたのしみは、何といっても弁当です】