職員あいさつ

夏休み明け、順調なスタート

 42日間の長い夏休みが終わり、子どもたちの元気な歓声と笑顔が学校に戻ってきました。

 今年の夏は、まさにオリンピックの夏。17日間の熱い戦いが繰り広げられ、史上最多の41個のメダルを獲得しました。4年後は東京オリンピック。今回の日本選手団の大活躍は、子どもたちに多くの夢と感動を届けてくれました。スポーツをとおして、子どもたちが多くの事柄を学ぶきっかけになってくれることを期待したいと思います。

全校朝会では、「1+1=3」という以下のような話をしました。

 算数の勉強では、2が正しい答えだけど、学校生活の中では、1+1が3や4になることがあること

 友達と教え合って一緒に勉強してよくわかるようになったり、みんなで力と心を合わせて練習して長縄をたくさん跳べるようになったりということがあること

 反対に、1+1が0になったり、マイナスになったりすることがあることもあること。佐原小学校で実践している黙働清掃を例に、一人のときはきちんとできるけど、友達と一緒だと話してしまうようなこと

 これからは、1+1が3や4になるように、お互いに刺激し合い、高め合えるよい友達やクラスをつくっていくこと

 

 運動会を12日後に控えるとともに、前期の終了式までは25日。
 今日の子どもたちの元気いっぱいの顔を見て、教職員一同、「すべては子どもたちのために」という決意を新たにしました。

 

                                                               校長 小川 泰求