職員あいさつ

おせち料理には意味がある!!


 

 も~い~くつ寝~る~と~ お 正 月

お正月に、おせち料理を食べるというのが、日本の伝統的な文化です。

そのおせち料理には、意味があると、教員になってから知りました。

先輩教員に教わってから、毎年子どもたちに伝えるようにしています。

 

〇 重箱に入れる・・・めでたさを重ねる。

〇 数の子・・・・・・卵の数が多いことから、子孫繁栄するように。

〇 黒豆・・・・・・・マメに、勤勉で健康に暮らせるように。

〇 紅白かまぼこ・・・赤は魔除け、白は清浄の意味がある。

〇 伊達巻・・・・・・巻物に似ていることから、知識が増えるように。

〇 昆布巻き・・・・・「こぶ」は「よろこぶ」に通ずる。

〇 栗きんとん・・・・栗は「勝ち栗」と呼ばれ、きんとんは、黄金色に輝く

財宝に例えられる。

〇 錦玉子・・・・・・錦に通ずる。

〇 ぶり・・・・・・・出世を願う。

〇 海老・・・・・・・海老のように腰が曲がるまで長生きするように。

〇 れんこん・・・・・穴が空いていることから将来の見通しがきくように。

〇 里芋・・・・・・・子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄を願う。

〇 ごぼう・・・・・・根を深く張り、代々続くことを願う。

 

 おせち料理の意味を知ってから食べると、これからの一年にさらに希望がもてそうです。