職員あいさつ

♪~佐原よいとこ 水の郷~♪


 先日、埼玉県川越市に出掛ける機会がありました。

 川越も「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」と謳われていた地域です。「お江戸見たけりゃ佐原へござれ、佐原本町江戸まさり」の佐原小学校職員としては、同じ「小江戸」を名乗る川越は気になる地域です。(ちなみに、栃木県栃木市も「小江戸」と呼ばれる地域なのだそうです。一度歩いてみたいです。)

 

 さて、川越の街を歩いてみて、似ているところもあれば、それぞれの特長だな、と感じるところもありました。

似ているポイント

・うなぎがおいしい。

・お酒がおいしい。(川越にはCOEDOの名前がついたビールがあります。)

・山車の祭りがある。(佐原も川越も関東三大山車祭のひとつです。)

・昔の建物が残っている。

川越の「いいな」ポイント

・町並みがまっすぐで歩きやすい。

・食べ歩きできるものが多い。

佐原の「いいな」ポイント

・川のある風景の中を歩ける。

・船に乗って楽しむこともできる。

 

 川越と比べてみることで、佐原のよいところが再発見できました。小野川沿いの細い道を、風に揺れる柳を眺めながら、お店に入ったり、船に乗った人に手を振り返したりしてのんびり歩く。なにげなくやっていたことですが、それが一番贅沢な佐原の楽しみ方なのではないかと感じました。

 川越は日帰りでも行ける距離ですので、夏休みにぜひ出掛けてみてはいかがでしょう。また、その他の県や地域でも、「佐原とここが似ている、ここが違う」という視点をもって歩くと、とても楽しいです。