職員あいさつ

10月10日といえば、、、


 

10月10日といえば…

 

以前は「体育の日」でした。昭和39年、東京オリンピックの開会式が行われた日です。平成12年からは10月の第2月曜日となりました。最近では、「スポーツの日」に名称を変更しようという意見もあるそうです。

 

「スポーツテスト」を小中学生のときに行った記憶がある方は多いのではないでしょうか。これは、東京オリンピックをきっかけに、国民の体力に関する情報収集を目的に開始されました。平成11年からは「新体力テスト」になり、種目が一部変わりました。

 

変更された種目の中で注目されたのが「20mシャトルラン」です。これまで全身の持久力を測定する種目は「1500m走」でした。1500m走では、先に走り終わった人が、最後にフィニッシュする人を見届けるというものでした。それに対しシャトルランでは、先に走り終わった人が、最後までがんばる人を応援するというものになりました。シャトルランが得意な人は、みんなに応援されながら、最後まで全力を尽くし、このとき光り輝くのです。

 

人にはそれぞれ得意不得意があります。学校生活の様々な場面で、得意と思えることを増やし、「自分には、自分なりの力がある。」と感じられることを数多く経験させていきたいと思います。人と比べる必要はなく、自分なりの○○で良いのです。一人一人の良い面に目を向けて、それぞれがそれぞれの場面で光り輝く瞬間を応援したいものです。