職員あいさつ

下駄箱から見えてくるもの

 子どもたちのことをよく理解するために、各学級をまわって授業のようすを参観しています。また、トイレや手洗い場、下駄箱を見ることも日課にしています。特に、登校後の下駄箱からはいろいろなことを伺い知ることができます。

  かかとを踏みつぶしている靴     

(かつては先生や大人から厳しい指導を受けました)

  下駄箱の中で、くつのかかとがきちんとそろっていない靴

(全員がそろっているのは気持ちいいですね。くつが泣いています)

  下履きがない下駄箱

(今日は休みなのかな? 遅刻してくるのかな?)

  下履きも上履きもない下駄箱

(どうしたのかな?)

  くつではなくて、サンダルが入っている下駄箱

(足をけがしているのかな?)

  全体的に上のほうの下駄箱が乱れている場合

(背が届かないのかな?)

  全体的に下のほうが乱れている場合

(低い姿勢になるからかな?)

  学年全体、学級全体が乱れている場合

(本校ではきちんと整っていますが、きちんと指導されているのかな?)

 

 1年生のくつは小さいのに、6年生のくつは下駄箱からはみ出さんばかりの大きさで、「ぼくたちはこんなに大きく成長したよ!」と大声で主張しているように感じます。

明日はいよいよ卒業式、くつ同様、いやそれ以上に私たちは大きく成長しましたという姿がたくさん見られるような式にしたいと思います。
【1~4年】
  
 
【5・6年】