職員あいさつ

あっという間の夏休み

 

 佐原小学校に、子どもたちの声が戻って、一週間が経ちました。

 今年の夏休みは雨が多く、レジャーの予定変更もあったかもしれません。子どもたちの「夏休みの思い出話大会」に私も参加して、お土産話をたくさん聞かせてもらいました。

 

 楽しいことはあっという間に過ぎるし、真夏の夜のホラー番組はなんだかとても長く感じるし、時間の感覚って不思議だな・・・と思い、時間の感じ方について少し調べてみました。

 説はいろいろあるようです。

○イベントややることがたくさんあると、時間が短く感じる。

○時間を気にしていると、何度も時間を確認してしまうから、長く感じる。

○リラックスして心拍数が低いと時間が短く、緊張状態で心拍数が上がると時間が長く感じる。

(だから薄目で見るホラー番組はとても長いんですね。)

・・・などなど。ぜひ検索してみてください。

 

 その中で、「ジャネーの法則」というものを知りました。『10歳にとっての1年は人生の10分の1だけれど、60歳の1年は人生の60分の1。だから、年齢を重ねるごとに1年がどんどん短く感じるようになる』という法則だそうです。

 つまり、1年生の1年間は人生の7分の1、6年生は12分の1。とても大きな割合です。そこで経験したことは、子どもたちのこれからの人生にも大きな影響を与えるでしょう。だからこそ1年を、1か月を、1週間を、1日を、大切にしていきたいと思います。子どもたちには、振り返る間もないくらいあっという間に過ぎる、楽しい毎日を送ってもらいたいです。

 まずは、16日(土)に予定されている運動会が「あっという間」にやってくるよう、準備を進めていきます。