職員あいさつ

全校朝会


5月1日に5月の全校朝会が行われました。今回の校長の話は、人間の脳の不思議についてでした。人間の脳は3階建ての構造になっていて、1階は「ヘビの脳(息を吸ったり、おしっこをしたりするときに使う脳)」、2階は「ネコの脳(感情を表現する脳)」、3階は「人間の脳(話したり、ものを覚えたりする脳)」になっているそうです。

 

校長から次のような問題が出されました。人間はこの3階建ての脳を使いながら日々生活しているのですが、いじめを受けたり、悪口を言われたりすると弱ってしまう脳があるそうです。その脳とは、3つの脳のうちどれでしょう。

 

正解は「ヘビの脳」です。私の学級では「人間の脳」で挙手した児童が20名以上、「ネコの脳」が数名、「ヘビの脳」が0名でした。答えを知ってあまりにも驚いた子どもたちは、その後の話も熱心に聞いていました。

 

悪口やいじめをするとその人の脳が弱り、反対に優しい言葉をかけたり良い行いをしたりすると脳が健康になるそうです。自分の脳も友達の脳も傷つけないように、そして、常に健康な脳でいられるように、これからもみんなでなかよく助け合って生活していくことを確認しました。