職員あいさつ

秋といえば・・・


 

「秋」は、「食欲の秋」「読書の秋」「芸術の秋」などと言われ、様々なものがありますが、今回はスポーツについて考えてみました。

 佐原小学校では、先日第108回の運動会が終了しましたが、秋はスポーツに関連した行事や大会が多く行われます。元々は、1964年の東京オリンピックが開催されたことにより、国民の祝日として体育の日が定められました。また、2020年に開催される東京オリンピックに合わせて、体育の日が「スポーツの日」へと名称が変わります(2020年に限り7月24日)。日本で初めての片仮名表記の祝日だそうです。

 東京オリンピックに向けた各スポーツの強化・育成も図られ、若い世代がどんどん力をつけています。陸上競技では、日本で初めての10秒の壁を破る998を記録した桐生祥秀選手を始め、リオデジャネイロオリンピックで、銀メダルを獲得した、男子4×100メートルリレーのチームが挙げられます。体操では、ひねり王子こと白井健三選手、柔道男子90kg級では、ベイカー茉秋選手が金メダルを獲得するなど、若い選手の活躍がめざましいですね。ジュニア世代では、卓球の張本智和選手や、水泳の池江璃花子選手、サッカーの久保建英選手などの活躍が光ります。

各競技で輝いているジュニア世代が、2年後の東京オリンピックで日の丸を背負って競技を行っているのか、あるいはそのスポーツを知り尽くした百戦錬磨の経験者が代表の切符を掴み取るのか、今からとても楽しみです。

他にも、体育的行事といえば国民体育大会が開催される時期でもあります。千葉県は、2010年に地元千葉で開催された国体の際に、天皇杯・皇后杯を獲得して以来、8年振りの獲得が期待されます。

観るスポーツ、するスポーツ、今年もスポーツの秋から目が離せません。