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今日から30日まで、全国学校給食週間!
今日の給食は、子どもたちの大好きな「ポークカレー」と「ヨーグルトあえ」です。なぜ、給食の話をしたかというと、今日から30日までの1週間を、「全国学校給食週間」として、学校給食への理解と関心を高め、学校給食の充実発展を図ることを目的としているからです。
日本で最初の給食は、おにぎり、焼き魚、つけものでした。明治22年10月、現在の山形県鶴岡市の私立忠愛(ちゅうあい)小学校で、弁当を持ってこられない子どもたちのために、この小学校を建てたお坊さんが昼ご飯を出したのがはじまりと言われています。
それからは、給食の良さをみんなが感じるようになり、全国に広がりました。しかし、昭和19年(1944年)今から73年前に、太平洋戦争が激しくなり給食を提供できなくなりました。戦争が終わると、食べるものがほとんどないので、子どもたちの多くは栄養失調になってしまいました。そのころの6年生は、今の3、4年生くらいの体格だったそうです。
そこで、外国からの助けを得て、昭和21年(1946年)、今から71年前の12月24日から、小学校での給食がまた始まりました。このときの給食は、ミルクとスープみたいなものだけという簡単なものでしたが、だんだんと今のようにおいしい給食になってきたのです。
小見川にある香取市学校給食センターでは、栄養士の先生を中心に調理員さんたちが、子どもたちのためにおいしい給食を作ってくれています。作ってくださる方々に感謝して、おいしく給食をいただきたいと思います。
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◎R6 学校をよくするためのアンケートの結果について【記述】.pdf
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