校長室から

校長挨拶

校長挨拶

 

 令和5年4月1日、148年の伝統を誇る小見川北小学校の校長を務めさせていただくことになりました高橋清孝と申します。

 新年度のスタートにあたり、本校職員へ、全ての子どもたちが「成長の喜びを実感できる学校にしよう」、「『わかった!できた!やればできる!』という次への意欲をもって、主体的に活動することができる学校にしよう」という話をしました。めざす姿は子どもたちや教職員の「笑顔」と「ガッツポーズ」です。

 「体験活動」も重視していきます。子どもの頃の体験(自然体験・社会体験・文化的体験・読書・遊び・お手伝い)    は、子どもたちの健やかな成長に必要な要素であることが見えてきました(文部科学省https://www.mext.go.jp/content/20210908-mxt_chisui01-100003338_1.pdf)。

 これまでも多くの人が感じていた体験活動の重要性が、文部科学省の調査により、データで示されたのです。

具体的には、

・自尊感情

    → 自分に対して肯定的、自分に満足している、など

・外向性

   → 自分のことを活発だと思う

・向学校的な意識

   → 勉強・授業を楽しいと思う

・精神的な回復力

   →新奇性追求(新しいことに興味を持つ、など)

   →感情調整(自分の感情を調整する、など)

   →肯定的な未来志向(将来に対して前向き、など)

・心の健康

   →健康的にすごせている

など、さまざまなよい影響があることがわかってきたのです。

 地域社会全体で子供たちが「成長の喜びを実感できる」学校にしていきましょう。それは、子どもたちを取り巻く全ての人々にとっての喜びでもあります。保護者の皆様や地域の皆様のお力添えが学校の教育活動をより効果的なものにしていきます。

 さあ、令和5年度「チーム北小」のスタートです。よろしくお願いいたします!

                                        令和5年4月7日

                                        香取市立小見川北小学校

                                        校長 高橋 清孝