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学校の様子(令和7年度)
命の学習
11月14日(金)5・6年生を対象として思春期講演会を開催しました。
講師に助産師の川島先生をお迎えして、「大切な命~思春期に育てよう!命の力」
をテーマに命の力の大切さや命の力を高めていくために取り組むことについて学習
しました。
子ども達は、男子も女子も自分のこととして真剣に話を聞き、考えていました。
そして、自分の命がいかに貴重で奇跡的な誕生であったかを感じ、自他の命を大切
にする気持ちを強くもつことができました。
いじめゼロ集会
児童一人一人がいじめを絶対にしない、許さないという気持ちをもつことを
目的として11月13日に全校集会「いじめゼロ集会」を実施しました。
児童会の代表から以下のいじめゼロ宣言が発表されました。
1 私達は「やめる勇気」を持ちます。
2 私達は「とめる勇気」を持ちます。
3 私達は「はなす勇気」を持ちます。
4 私達は「みとめる勇気」を持ちます。
その後、各学年で取り組むことの発表がありました。
1年 「ありがとう」「ごめんね」「いっしょにあそぼう」でみんななかよし
2年 ふわふわ言ばを言って 友だちとなかよくあそぶ
3年 みんなで楽しく遊ぶ
4年 相手の気持ちを考えて行動し やさしい言葉をかけ合います
5年 だれでも だれとでも 話してあげよう いじめゼロ
6年 それぞれの個性を認める勇気をもち 助け合います
職員もいじめを絶対に許さず、いじめゼロに向けて全力で取り組むと共に
思いやりのあふれる学校づくりに努めていきます。
持続可能な社会を目指して ー市長によるSDGs学習ー
11月12日(水)5・6年生を対象に伊藤市長によるSDGsについての学習を
行いました。17の目標について説明を受けたあと、カードを使ったワークショップ
を行いました。
目標を達成するために、経済・環境・社会の観点からチーム北佐原小として課題
に取り組む、シミュレーション的なゲームです。児童はよりよい社会の構築に向けて
協力して熱心に取り組んでいました。最終的に経済は大きく発展しましたが、社会的
な面についてはやや不足した結果になり、バランスの大切さに気づく大変有意義な学
習になりました。
児童の感想「ゲームをとおして、経済・環境・社会が関わって世の中が変わってい
くということが楽しく学習できました。自分のことだけでなく、社会
全体を考えることが大切だとわかりました。」
いろいろな機械にさわったよ&あやめパーク
11月11日(火)1~3年生が関係保護者の方々の御協力の下、あやめパーク駐車場
で農業機械の体験を行いました。
コンバインやトラクター、ドローン、ショベルカーなど農業の時に使ういろいろな機械
があり、児童は目を輝かせながら説明を聞いたり、体験したりしました。
特に1年生は国語で「はたらくじどうしゃ」の学習をしたばかりで、さらに興味を広げ
ていました。
その後、1・2年生はあやめパークの中に入り見学をしました。1年生はさっぱ舟に乗り
ました。また、2年生は生活科の「もっとなかよしまちたんけん」の学習であやめパーク
の職員の方に質問しました。他教科と関連のある有意義な体験ができました。
スリランカの文化にふれて
11月6日(木)3~6年生が国際理解教育の一環として地域にあるスリランカ寺院の
僧侶であるパンニャラーマさんを講師に招き、スリランカ文化について学習しました。
パンニャラーマさんが持参してくださったスリランカの特産品である紅茶とレモン
クッキーでお茶会をしました。
児童は紅茶のよい香りにスリランカを感じていたようです。
また、写真や動画を見せていただきながらスリランカの話をしていただきました。
スリランカの文化や考え方、日本との違いなどに気づくことができました。
次回はスリランカのカレーなども作る予定で楽しみです。
第6回読み聞かせ
11月6日(木)今年度第6回目の読み聞かせを実施しました。
読み聞かせの本と担当者は以下のとおりです。
1年「かにのしょうばい」(地域ボランティア)
2年「おとうさんはウルトラマン」「もじゃもじゃしたもの なーに?(他学年担任)
3年「ブレーメンの音楽隊」(地域ボランティア)
4年「わごむはどのくらい のびるかしら?」「いるの いないの」(他学年担任)
5年「へっこきばあさん」(地域ボランティア)
6年「みえるとか みえないとか」「ころべば いいのに」(他学年担任)
今回もそれぞれの学年が興味をもって本に親しむことができ、素敵な時間になりました。
自分を大切に、他を大切に「人権教室」
10月27日(月)に香取市人権擁護員の方による人権教室を実施しました。低学年・
中学年・高学年に分かれて以下の内容でした。
1・2年生 資料「どうぞのいす」
*絵本の中の動物たちの行動から優しさはつながっていくことを学びました。
3・4年生 資料「プレゼント」
*仲間はずれにしてしまう話から相手のことを思いやる大切さを学びました。
5・6年生 資料「わたしのせいじゃない」
*いじめに関わった子ども達の気持ちを考えることを通して、いじめをなく
すために4つの勇気があることを学びました。
低中高学年ごとの発達段階に応じて、いじめや優しさについて考え、話し合う様子
が見られました。毎日の生活の中で考えをより深めていくことを期待します。
未来の技術、ロボット体験
香取市と千葉工業大学は包括的連携協定を結んでおり、その一環として市内の小中学校
に毎年出前授業を実施していただいています。
本年度は10月24日(金)に本校で「ロボットとくらす未来―ロボットデモ・講演―」
と題してロボットの操作をしたり、講話を聞きたりしました。
学生さんが持ってきたロボットを各学年の代表の児童が操作して動かしました。コント
ローラーは子ども達がゲームで使っているものと同じなので、どの児童も初めて操作した
にもかかわらず、上手に操作することができ、子ども達の対応力にびっくりしました。
その後、千葉工業大学の未来ロボット技術研究センター室長の先川原先生からロボット
開発について動画等で分かりやすく説明があり、ロボットがさらに活躍する時代になるこ
とを感じました。
千葉工大の皆様、学生の方々、貴重な体験をありがとうございました。
児童の感想
・「ふだんできない体験やロボットを見ることができ、すごかったし、おもしろかった
です。」
・「ロボットがいろいろなことができるのを知りました。人がロボットを操作している
のを見ることができて、とても楽しかったです。」
中学校の先生による授業
小学生に中学校のことを知っていもらい、中学校入学後に学校生活に早めに適応
できるようにすることを目的として6年生を対象に学区の中学校の教員による出前
授業を毎年実施しています。
今年度は10月23日(木)と10月30日(木)に実施しました。中学校から
体育の先生と数学の先生がいらっしゃり、ボールと慣れ親しむ活動を行いました。
23日は6年生が体育、5年生が算数の授業を行いました。
体育の学習をした児童からは「ボールを上手に扱うためには、体のバランスが
大切だと分かりました。」「ころがしドッジボールが楽しかったです。」等の
感想が聞かれました。
6年生はあと約5か月後は中学生。中学校への期待を膨らませたことと思います。
地域を知ろう!船に乗って横利根閘門体験
10月23日(木)横利根川で5・6年生がサッパ舟に体験乗舟しました。
利根川と横利根川をつなぐ横利根閘門は北佐原地区の代表的な建造物であり、
子ども達も慣れ親しんでいる風景です。
舟に乗るときはみんなわくわくどきどきしでした。舟が閘門を通過するとき
は、入り口の閘門を閉めて水位を調節した後、出口の閘門を開くようにするこ
とで利根川と横利根川を行き来することができる仕組みになっています。児童
は今回の体験で身をもってこのことを知ることができました。
閘門の歴史や役割など自分たちの地域について知ることができ、貴重な体験
をすることができました。準備や企画をしていただいた地域の方に感謝申し上
げます。