子どもたちの活動、学校の様子

高齢者、福祉体験

16日(木)に、5年生は「高齢者・福祉体験」を行いました。

高齢者体験キットと車いすを使用し、疑似体験をすることで、高齢者や体の不自由な方の気持ちを考えたり、自分たちができることを考えたりすることを目的に活動しました。

キットを装着した子どもたちからは「手足が重い。」「痛い。」などの声があがりました。普段何気なくできていることが難しいことを実感したようで、「文字が読みずらい。」「手が動かしずらい。」「見えずらくて、歩くのが怖い。」といった声もありました。また、小学校の中を車いすで走行してみると、小さな段差があったり、入り口が狭かったりして、動きずらいという発見がありました。そこから香取小ユニバーサルデザインについても考えることができました。

体験を通して、「これから、おじいちゃん、おばあちゃんが階段にいたら、支えてあげたい。」「もっと相手のことを考えて優しく接していきたい。」といった想いをもつことができました。