お知らせ

春をうかべよう(造形遊び・図工)

投稿日時: 2022/04/26 香取小学校管理者

26日 1・2年生と図工の学習をしました。

発想する(思いつく)力を引き出し、それをどう広げていくか、です。

友達のアイディアを見てまねるのもOK。

まねから始まっても、子どもは必ず自分のオリジナルを見つけて楽しみます。

「自分らしさ」「友達のよさ」「思いつく楽しさ」「やってみる(試してみる)うきうき感」

五感を働かせて、バーチャルではないリアルな体験を大切にする「造形遊び」は、

子どもが本来持っている感性を発揮させる、現代だからこそ大切な学習です。

今回は、

プールの水の上に、葉や花といった「春」を浮かべて楽しむ活動をしました。

タンポポの花を浮かべてゆらゆらする「きれい」を楽しんでいましたが、

「いいこと考えた!」の声が続出。この声こそが大事なキーワード。

子どもたちの頭がフル回転している瞬間です。

花を組み合わせたり、葉の上に乗せたり、つなげたり。

何となく浮かべている子どもはいません。

どう組み合わせようか、この花とこの花は合うか、

向きや色にもこだわります。ここに、発想・構想・創造する力が働いているのです。

高いところから花を落としてできる波紋や、

キンカンの実を投げ入れたときのトポンという音も楽しみ、

流されないような工夫も思いつきました。

プールを大きな「花のお風呂」と見て、

プリンセスが入りそう、とか、

(プールにたくさんいた)アメンボが喜んでいる、とか、

子どもらしい豊かな発想がたくさん生まれた1時間でした。

「花筏(はないかだ)」のようですね。

プールの上も春爛漫です。