投稿日時: 2022/09/27
香取小学校管理者
27日 朝の読書タイムは「読み聞かせ」
それぞれの学年が、お話を「聴く」時間。
耳だけでなく、心も頭も使って聴くことは、
想像力を育てるためにとても大切です。
文字から場面を思い浮かべ、
登場人物の気持ちになれるからこそ、
本の世界、お話の世界を楽しいと思える子に育ちます。
やがて、人の話を聞いて喜んだり悲しんだり共感できる心が育ち、
人の気持ちを察することができれば
本当の友達や仲間もできて、豊かな人生が期待できます。
わがままをすれば、誰かが困る、誰かが我慢する。
自分さえよければ、と考えていれば本当の友は遠ざかる。
「三つ児の魂百まで」とはよく言ったもの。
「権利ばかり主張して義務を果たさない」大人には、なってほしくありません。
たかが読書、されど読書。
小さな意味のある活動の積み重ねが教育です。
そして、もちろん教育は学校だけではできません。
家庭と地域と学校と、それぞれがそれぞれの役割を果たす努力をすること。
そのよき伝統が継承されているのが香取の良さだと信じています。
10分の読書タイムも明るい未来を創造するための大切な時間なのです。
そう考えながら、今日も本を読みました。