先日、昨年度末まで同僚だった4名の皆さんが、
運動会に向けての陣中見舞いに来てくださいました。
この日は残念ながら自分は千葉へ出張しており、
せっかく来ていただいたのに、お会いできませんでした。
先だって、前小倉教頭先生から電話をいただいた折、
来てくださる日に自分はおらず、失礼をしてしまう旨伝えながらも、
電話でたくさん話をして、とても懐かしい気持ちになりました。
あの頃、いつも、離れて暮らす娘や息子の話を、
寂しいやら嬉しいやら、たくさんしていました。
「実はこの間、用事があったから、会いに行ってきたんですよ~。」
「え~っ、用事?さては、会いたいっていう用事でしょ。」
そして最後には、子どもって宝だということを確認しあって終わる、
そんな話をよくしていました。
電話でも、昨日のことのようにまたその話を。
いつまでたっても、親は親、子は子。
目の前にいるすべての子どもたちも、たくさんの愛情を受けてすくすく育ち、
今、こうしてここにいます。
一人一人が宝物です。
香取小で過ごす時間を託されている私たちは、
自分も周りの人も大切にできるようにと心を育て、鍛えて、
次を担う中学校へとバトンをつなぐことが大切な使命です。
運動会という行事もまさに大きな成長のチャンス。
毎日頑張る姿を見て、改めてそう思います。
半年前までともに香取小の子どもたちを育ててきた同志の訪問は、
とても有難く、懐かしく、嬉しいもの。
それぞれお忙しい中で時間をつくってくださって、感謝いたします。