掲示板

お知らせ

水泳学習最終回

5日 本日で今年度の水泳学習は終了しました。

15日に着衣泳を行って、プールでの学習は全て終了します。

  水不足な折、大きなプールで水泳学習をするのはどうか

  オーバーフローするのは水がもったいない

  井戸が枯れる

  使った水を排水すると地下水が汚れる・・・

色々と御心配をおかけしましたが、

正規の水泳学習をすることができたのは喜びです。

コロナ禍でも、今年は水泳が可能であるとの通知を受けて、

トイレも直していただき、保護者の皆様にプール掃除に御協力いただいて、

ようやく、3年ぶりにプールに入ることができました。

子どもたちの歓声とはちきれんばかりの笑顔は、忘れられません。

安全確保と水の節約のため、今年度は全校一緒に水泳指導を行ったので、

オーバーフロー(水の注入・その分の排水)する回数はとても少なくてすみました。

これをしないと、水温が上昇しすぎて入ることができなくなります。

すぐには水温が下がらないため、体育主任が土曜日の夜間から日曜日の朝にかけて

調整してくれていました。

おかげで、本日まで予定通りに学習することができました。

最低限排水する際も、土壌汚染はしないよう薬品と濃度には十分配慮しています。

近隣の皆様には、学習中の声や音がうるさかったかもしれません。

御理解と御協力をいただいて、ありがとうございました。

市教育委員会から、さらにオーバーフローを少なくできるよう、

ろ過機だけでなく、水を巡回させることで多少水温が下がる可能性がある機械を

稼働できるようにしてくださるとの連絡をいただきました。

子どもたちのために、やるべき学習はさせたいと考えています。

今後とも、御理解・御協力の程、よろしくお願いいたします。

 

もうひとつの「七夕」会

2日 香取小PTA七夕会が開催されました。

総会時に、七夕会の歴史を川口富太郎様が語ってくださいました。

昭和58年 全国保健体育優良校受賞を記念して「健児の像」を建立

昭和60年 当時の椎名校長先生退職の折、1年に1度の有志の会を立ち上げ、

1年に1度だから「七夕会」と会の名を決めたそうです。

  昭和54年に、香取小のシンボル、アスレチックを設置、

  昭和55年にはスポーツ振興会も立ち上がり、

  自転車大会や体力づくりでは好成績をおさめていたそうです。

  当時小学生だった保護者の方が、

  「毎日運動で真っ黒になっていた」と、おっしゃっていました。

歴史ある香取の地に、脈々と流れ引き継がれる熱い想いと伝統。

その仲間に入れていただいて、改めて背筋の伸びる思いでした。

微力ながら、香取小のために力を尽くします。

 

今年の願いは

4日 尾形裕史さんが今年も七夕用の笹竹を届けてくださいました。

今年もありがとうございました。

昨年教えていただきましたが、「四竹」という四角い茎(稈:カン)の竹です。

児童会がリードしてくれて、

今年も昇降口に七夕の願いがたくさん飾られることでしょう。

日本の伝統文化、美しい風物詩です。

大事にしていきたいものです。

御家庭でも七夕飾りはしますか?

街をあげての大きなお祭りも、もちろん素晴らしいですが、

願いを短冊に書いて、見上げた空に天の川を探す、

織姫と彦星は今年は会えるかな、そんな昔話を教えてもらう・・・

こんな静かなまつりごともまた素敵です。

夏の大三角形、理科でちょうど学習もします。

生きた学習ができるのも、夜空の美しい香取の特権です。

・・・台風だけが心配ですが。

熱中症予防

今週は、様々な気象データの更新がされるほどの猛暑日が続きました。

千葉県にもアラートが発令されたり、暑さ指数「危険」の状態が続いたり。

「まだ6月だよね…。」

「朝からこの暑さ、おかしいよね。」

毎日この会話が繰り返されました。

「危険」の状況では、外遊びも外での体育も、ときには体育館での体育もできません。

来週は少し、気温が下がる予報が出ています。

しかし、台風4号が日本に接近する予報も出ています。

加えて、全国的に新型コロナ感染者数が増加しています。

安全第一、命が大切ですから、

様々な状況から判断してできることを決めて取り組みます。

地域の皆様、御家庭の皆様、どうぞご自愛専一にお過ごしください。

大空へ飛び立てトンボ!

3年生の教室からは、水槽で飼っていたイトトンボのヤゴが羽化し、

たくさんのイトトンボが飛び立っていきました。

すぎのこ学級の窓辺に置いてある竹熊手には、

今日も近くの元は池があったあたりからヤゴが羽化のためにやってきてつかまり、

かわいい大きさのオニヤンマが飛び立っていきました。

命の不思議さと、羽を広げて飛び立っていくトンボの美しさに

目を輝かせる子どもたちは、本当にかわいいです。

命の大切さを、身をもって感じられる場があることは素晴らしいことですね。