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お知らせ

第133回卒業証書授与式

17日 母校からの巣立ちの日

10名は立派に香取小から巣立っていきました。

来賓の皆様、地域の皆様の温かい気持ちに包まれて卒業できる10名を、

職員一同、在校生一同、心を込めて送りました。

1年生から5年生まで、呼びかけも歌も姿勢も、最高によくできました。

長い時間でしたが、心を込めて、よく頑張りましたね。

きっとみんなの気持ちが卒業生に届いたことでしょう。

卒業生は気を引き締めて臨んでいる様子が、よく伝わってきました。

さすがです。だからこそ、もっと欲張ったことを望みます。

親や家族はもちろんですが、

お世話になった人がたくさんいて、

だからこうして卒業できるのだということを感謝できる人になってください。

何でもやってもらって当たり前という、気付かない人にならないでください。

「ありがとう」

「ごめんなさい」の言える人になってください。

そうすれば、心豊かな、感謝と感動の多い大人になっていくことでしょう。

豊かな人が豊かな香取をつないでいってくれたら最高です。

「自分らしく」を「自分勝手」と勘違いすることなく、

お互いを大切にしながら、大きくなっていってください。

豊かな中学校生活になることをお祈りします。

 

担任の辺田先生、平野先生、お疲れ様でした。

来週からは寂しいですね。

 

 

いよいよ卒業式

16日 卒業式の前日

子どもたちと職員で、明日の準備を行いました。

外掃除、室内の掃除、手分けをしてきれいにしました。

体育館にはベゴニアの花鉢が並べられ、紅白幕がはられて、

いよいよ式本番を待つばかりの雰囲気です。

教室や控え室にはアレンジメントの花が置かれ、

ビデオの設置も済みました。

お天気が多少心配ですが、

たとえ空が曇っていたとしても、

心は晴れ晴れとして巣立っていけるように。

6年間の小学校生活を修了するこの式典を、

小学校での最も大切な式典と考えて、

職員一同、在校生一同、心を込めて行います。

6年生、今日は早く寝て、

コンディションを整えて登校できるようにしましょう。

 

ALT髙橋先生、ありがとうございました

本日で、今年度の髙橋先生の英語の授業が終了しました。

いつも楽しさいっぱいの授業で、

子どもたちの心を英語にぐっと近づけてくださいました。

はつらつとしたその姿勢、ポジティブな考え方、

そして楽しい英語の授業。

髙橋先生のおかげで、英語好きが増えたことは確かです。

本当にありがとうございました。

これからもどうぞお元気で。

英語好きな子どもたちをたくさんたくさん増やしてくださいね。

 

 

 

ワンポイント避難訓練

15日 卒業式練習の途中で、地震想定の避難訓練を行いました。

いつ、どこで起こるかわからない地震。

3月になると、どうしても12年前を思い出します。

あの日、自分は佐原小学校で第3校舎のワックスがけをしていました。

卒業式前、子どもたちを短縮日課で下校させた後、

全職員で校内・体育館のワックスをかけていたときでした。

第1波の尋常ではない地震、「外へ!」声を掛け合い、校門柱にしがみつきながら、

目の前の小野川が海のように波立ち、桜の大木が右へ左へと揺さぶられ、

近隣の屋根瓦がザーッと音を立てて落ちていく様子を震えながら見つめていました。

子どもたちが下校した後で、家庭に帰り着いた後でよかったとほっとしながら、

児童クラブに残っていた子どもたちが、無事に家族に引き渡されるまで

迎えは無事に来られるだろうかと、祈るように待っていたことを思い出します。

自分の子どもは小学6年生と中学3年生でした。

無事かどうかの確認も取れず、ただ祖父母の無事を祈り任せるほかありませんでした。

夫は、避難所開設に追われていたそうです。

帰宅後、初めて無事な顔を見て、へなへなと力が抜けました。

電気も水もとまりましたが、それでも無事であったことは幸せなことでした。

今、被災地出身の佐々木投手や羽生さんの活躍を目にすると、

壮絶な12年間を闘い、これからも忘れることなく人生を送っていくのだろうと、

応援せずには居られません。

 

今日は、式の最中に地震が発生したことを想定して、

どのドアから避難するのか、その方法を訓練しました。

真剣でした。

この先も、訓練の成果が発揮されるような日が来ないことを祈りながら、

訓練は継続していきます。