わくわく♡ドキドキ東大戸show!

GOODフレンドの旅 vol.1

15日(金)秋晴れ!
GOODフレンド4年生が、今年度学校初の校外学習に出発しました。
潮の香りとともに満喫した銚子の旅をレポートします。

まずは、旅の目玉イベント「銚子ちぢみ」の藍染(あいぞめ)体験です。

みなさん、「銚子ちぢみ」をご存じですか?
 

 
銚子ちぢみは、江戸時代から伝わる伝統的工芸品です。
生地の丈夫さと肌触りのよさが魅力。
1954年に県無形文化財に、1984年には県の伝統的工芸品に指定されました。
現在は三代目織元・常世田眞壱郎さんに伝統が受け継がれています。
「銚子ちぢみ 銚子市観光協会」参照

今回、4年生は、この常世田さんに「プチ弟子入り」させたいただきました。
 
最初に「銚子ちぢみ」の基礎知識を教えていただきました。
それをもとに、本日の「藍染体験」の工程を確認。
さあ、やってみよう!
 
ちぢみの白いハンカチに輪ゴムとお箸を使って、思い思いの模様にしぼっていきます。
 
お箸をハンカチの裏から真ん中あたりにあてて、お箸に沿わせるようにハンカチをギューッとまとめます。
次に、白く残す部分を3本の輪ゴムでしばります。
できたぞ~っ!
 
お箸を抜いたら、手でコネコネ、グシャグシャ。
その後、水につけて、藍が染まりやすいようにします。
 

 
いよいよ、藍染の液に浸していきます。
 
何とも独特のにおいがする藍染のかめ。
この中の液体は、100年以上もつぎ足しつぎ足ししている液なんだそうです。
 
①30秒かめの液に浸す(ひたす)。
②中でよく揉む(もむ)。
③外に出して絞る(しぼる)。
この作業を3回繰り返しました。
 

  
すると、ちぢみのハンカチは…
 
ご覧の通り、「みどりっぽい」色に染まりました。
まだ、「あお」とは言えません。
これを酸性の液体につけて、水洗いします。
 
さあ、いよいよハンカチを広げますよ~。
どうなっているかな~。
ジャーーーン‼

見事に、深い藍色に染まりました~っ!
21人それぞれの模様も、どれも魅力的♡
  

  

  

  

  

  

  
世界に一つだけの「GOODフレンド銚子ちぢみ」の完成です‼

こんな伝統ある工芸品の体験ができて、とてもうれしかったし、楽しかったです。

Sさんの体験後の感想です。
みんな、この「銚子ちぢみハンカチ」を見るたびに、今日のことを思い出すことでしょう。
素敵な体験ができましたね!

vol.2(明日)に続く…。