日誌

思春期講演会、水泳学習の様子(3年)

 6月27日(金)3年生を対象に思春期講演会を実施しました。講師として、川島助産院の川島広江様においでいただき、『大人になっていくあなたへ~命が輝き続けるために~』というテーマで有り難いお話をいただきました。

【講演会の目的】

性行動には責任を伴うことを理解し、自分や相手を思いやる行動をとることができるようにする。

性感染症を正しく理解し、予防の重要性について知る。

【講演の内容】

・思春期の体、心の変化、社会性の発達、睡眠の大切さ、コミュニケーションをとることの大切さ等

【進行】保健委員 【運営】保健委員会の皆さん
~命が輝き続けるために~ 【講師】川島助産院 川島 広江 様
生徒代表お礼の言葉 「学んだことを、今後の生活に生かしていきます。」

【生徒の感想から】

〇講演を聞いて、周りのことを気にしすぎてしまうのは自分だけじゃないんだと安心しました。25歳まで思春期が延びているのは、まだまだ成長できるからだと思いました。思春期という時期を生かして自分が変われることがあることを知り、将来のためにこれから自分を見直し、理想の大人になれるように頑張っていきたいと思いました。

 

〇思春期である私たちは、どうしても周りの目を気にしすぎてしまうことが多いですが、もっと自分を出していいし、悩むことではないと背中を押してもらえました。今回学べたことは山ほどあり、女性として気を付けなければならないことも分かりました。

 
〇私は、ありのままの自分が好きなので、相手に流されないようにしたい。また、相手に悪口を言ったりしてしまうのはひどいことなので、攻撃性をコントロールするようにしたい。
 
〇思春期や性にたくさんのことを知れてよかったです。感情のコントロールや自分らしさを知っておくことが、大人になって大切なんだと思いました。親になったときは、虐待や責任感のない行動はしたくないし、思春期の今一つ一つ習慣付けることで、将来の自分に生きてくるんだと思いました。
 
〇自分は感情で動いてしまうことあるため、感情にコントロールされるのではなく、感情をコントロールできる人間になろうと思いました。
 
〇思春期は、体だけでなく心にも影響を及ぼすことを聞き、攻撃的な気持ちをコントロールしたりして、周りの人に優しくしたいです。これから先も、家族や友達とコミュニケーションをとったりして、元気に!楽しく!過ごしていきたいです。
 
〇私たちは思春期まっただ中なので、今日学んだことによって別の考えが生まれたり、今の自分たちについて深く学ぶことができたと思います。授業前までは、自分についてよく分かっているつもりでしたが、授業を通してまだまだ自分自身のことを知っておらず、将来のイメージがついていないことが分かったとともに、人との接し方の見直しが必要だと感じました。
 
〇自分は最近ストレスがたまっていて、それが原因で攻撃的になっているので、自分でコントロールできるように今日学んだことを参考に頑張ります
 
〇思春期に身に付けなければならないことの中で、特にコミュニケーション力を身に付けたいと思った。自分は意見をはっきりと言えない人だから、はっきりと言わなければならない場面では意見を言えるようにしたい。これから社会で生きていくために、今日学んだことを職場でのコミュニケーションに生かしていきたい。
 
〇思春期が18歳から25歳になろうとしているのは、30歳・40歳になっても虐待をしてしまう人たちが減らないからだと思いました。虐待を認めない人たちは、自己コントロールができていない人、人のせいにする人が多いということで、思春期の私たちが乗り越えなければならないことと同じだと思いました。悩みを自分の中にため込んでしまうのも思春期の一つ同じ気持ちの人が他にもいると思ったら少し気が楽になりました。今日教えていただいたことについてよく考えて、楽しい人生にしていきたいです。
 
〇様々な準備ができていないのに妊娠させることは虐待にあたること、また妊娠させた理由にある「何となく」がとても心苦しかったです。お互いにしっかりとコミュニケーションをとることが大事だと思いました。また、虐待をする理由の一つに「助けを求められない」とあったので考えさせられました。親になったら、家族や子供のことを大切にしていきたいです。

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3年生の体育、今年初めての水泳学習の様子です。