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食育「朝食の大切さを知ろう」(1年)
1年生を対象に食育の授業を行いました。養護教諭から全体指導の後、各学級で学びを深めました。
【ねらい】朝食は午前中の活動のエネルギー源であり、1日の活動をスタートさせるために大切な役割を果たします。7月に行ったアンケート結果では、五中生の約18%の生徒が、朝食を抜くことがあることが分かりました。朝食の役割を理解させ、朝食を取ろうとする気持ちを持たせることが、今回のねらいです。
(問) なぜ朝食をとると学力が上がるのだろう?
(答)朝食を食べると、エネルギー(ブドウ糖)がチャージされるから。
・脳が働くには「ブドウ糖」という栄養が必要です。(ブドウ糖は、ごはんやパンなどの炭水化物や果物に多く含まれている。)寝ている間も脳はブドウ糖を消費するので、体の中のブドウ糖は減り続け、朝になるころには空っぽ状態になっています。
・朝ごはんを食べることでブドウ糖が補給されるので、脳が働くことができるようになります!
・脳に栄養がいくので、午前中の学習や活動を頑張れます。だから、毎日朝ごはんを食べている人は、成績が良くなっています。
△朝ごはんを食べないと、午前中はブドウ糖が空っぽのまま過ごすことになり脳が働かないので、学習や活動に集中しづらく、習ったことが頭に入りにくい状態になりがちです。