児童の様子

3年生 校外学習 川の駅~市役所 7月15日(金)

 3年生は、校外学習として「川の駅さわら」と香取市役所に行きました。最初に旧神南小に寄り、アオバズクの様子を観察しました。

 例年だと、7月25日前後に南へ飛び立っていくので、ひなの姿が見られるかなと期待していたのですが、確認できたのは、残念ながらオス(たぶん)の一羽だけでした。

 第1の目的地は「川の駅さわら」です。利根川の歴史や様子、防災のための工夫についてお話を聞きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 利根川の長さは322㎞で日本で第2位、流域面積は16,840平方キロで日本で第1位と教わりました。群馬・栃木で降った雨全部と茨城の半分の雨が集まるとのことです。確かに、北関東で大雨が降った後は、茶色く濁った水が川いっぱいに流れてきます。

 また、現代のように交通機関が発達していなかった時代には、江戸に物資を運ぶのには船で運んでいたこと、はじめ高瀬舟だったのが蒸気船に変わっていったことなどを教えてもらいました。

 防災については、堤防と河原の写真から、堤防の働きと大切さ、水門の意味などを教わりました。

 水門の近くには、ハクチョウの親子がいました。

 ちょうど今日から佐原の大祭が3年ぶりに開催されるということで、交通規制が敷かれ、国道もかなり混んでいました。次の見学地である香取市役所にはやや遅れて到着しました。

 

 

 

 

 

 

 市役所では、入り口のところで香取市の人口や男女別の人数が掲示されていて、忘れないようにメモしました。2階に上がって、市役所で働く人たちの様子を見学しました。お家の方が働いている人もいたかもしれませんね。

 そのあとで、展望室に行きました。外から見るとガラスが出っ張っているところです。エレベーターで7階まで行きました。ここで、自由に見てよいということで、近くから遠くに見える場所まで、香取市中心部の様子を確認しました。

 帰りには雨が降り出しましたが、バスが出口のすぐ近くまで来てくれたので、ぬれずに済みました。

 帰りのバスの中は、当然のようにシ~ンとしています。みんな熟睡でした。 

(文責 海寳)