児童の様子

「馬と暮らす」発表会(6年)

3月5日(火)

 6年生は、12月から総合的な学習の時間に、「馬と暮らす」をテーマに乗馬倶楽部イグレット、目白大学、筑波大学の先生方のご協力を得て、学習を進めてきました。今日は、乗馬倶楽部イグレットでの3回に渡る体験学習(12月)、イグレットのオーナーさんや目白大学の先生による、馬の一生についての講義(1月)、そして、JRA競馬博物館見学(2月)を経て、学んだことの集大成として、5年生と、この学習でお世話になった方々を招いての発表会を開きました。

 児童は、3つのグループごとに、これまでに調べたこと、学んだこと、体験したことについてパワーポイントを上手に使いながら、分かりやすく発表しました。何より感心したのは、どの児童も、学習した内容の紹介だけでなく、この学習を通して何を感じ、これからの生活にどのように生かしていきたいかについて、自分の言葉で話していたことです。「馬に関わる仕事がたくさんあることがわかったので、もっと他にも体験したいと思った」「馬と人との関わりを学び、いかに馬が大切に育てられているのかということが分かった」「引退馬の里親制度に参加し、一頭でも多くの馬を救いたいと思った」など、本当に興味・関心をもって学んできたということが分かる発表でした。5年生からは次々と質問や感想発表の手があがり、自分達も早く学んでみたいという声が多く聞かれました。